ようちゃん通信Vol.76【国際規格】A判?B判?【紙のサイズ】

2024年6月4日

お世話になっております。ようちゃん通信です。
 6月に入り雨も増えて梅雨っぽくなってきましたね!1年の半分過ぎようとしているなんて信じられません。1日1日を大切にしたいと思います。
 さて、今回は紙のサイズのお話。身近だけど意外と知らない紙の規格サイズ。日常やビジネスで広く使われており、ISO 216に基づくA判と、日本工業規格(JIS)に基づくB判シリーズが代表的です。
 B判は日本独自の規格で、そのルーツは江戸時代の美濃紙のサイズになります。
 例えばA判の場合、一番大きいサイズがA0、その半分がA1、さらに半分がA2。。。と数字が増えるにつれてサイズが半分になっていきます。これはB判も同様です。
A判シリーズ
A5: 小さめサイズ。ノートや手帳にぴったり(148mm x 210mm)
A4: 一番よく見るサイズ。学校のプリントや会社の書類で大活躍(210mm x 297mm)
A3: ちょっと大きめ。ポスターやプレゼン資料にぴったり(297mm x 420mm)
B判シリーズ
B5: 本や雑誌によく使われるサイズ(182mm x 257mm)
B4: 大きめの書類や図面に使われます(257mm x 364mm)
B判はA判より少し大きめ。用途に合わせて使い分けると便利です。
そもそもISOって?
 上記でISO 216という言葉が出ましたが、ISO(国際標準化機構)という、世界中で同じ基準を作るための組織があります。そこで定められた規格にISO~という名前がつくわけですね。製品やサービスの品質を良くするために、いろんな規格を作っています。
 紙のサイズ、実はちゃんとした規格があって便利に使われているんですね!A判とB判、用途に合わせて上手に使い分けましょう。
その他の規格
C判シリーズ: 封筒サイズに使用(例:C4はA4をそのまま入れるサイズ)
北米サイズ: レターサイズ(216mm x 279mm)など
 国や地域によっても独自の規格があったりしますが、基本的にはA判、B判だけ覚えていれば問題ないでしょう。
~あとがき~
 今回は一般的にも身近な話題にふれました。ましてや我々業界にとっては基本中の基本なので完全にスルーしていましたが調べるとC判や北米サイズのような予備知識も得ることができました。時には振り返ることも大事ですね!
 ご一読ありがとうございました。

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